まるむし女房のブログ

基本、ボンヤリしています

脳内バグ~夢と現実の隙間編

子供の頃に見た強烈な夢は今でも覚えているもので

いわゆる【トラウマ】というやつなのか、幼稚園の遠足で迷子になった実体験の夢は繰り返し見たし、思春期に見た低空飛行のお雛様に追いかけられる夢も覚えている

でも、夢だとハッキリ判断できる

迷子の夢は寝言で叫ぶほど怖かったけど、キチンと現実との区別がついた

が、「夢じゃない気がするんだけど」という奇妙な記憶が二つ

 

子供の頃、駅裏のスーパーの店内で3メートルほど跳んだ

その日は家族で買い物に来ていて、私は親から離れてひとりでお菓子を選んでいた

当時お気に入りだった【ジュエルリング】(今思い出した ジュエルリングも好きだったけど、キャンディの部分がおしゃぶりみたいな形で中にクリームみたいなのが入ってるやつがあったはずだ 味が蘇るけど商品名が分からない)か何かを買ってもらうために親の元へと行こうとした私は軽く駆け出し、踏み切り、はだけた上着を直しながら3メートル空中を走り着地

最高にキマッた記憶がある

そういえば、前回のCMも走り幅跳び

何かあるんだろうか

 

もう一つは数年前、とっくに大人のある日の仕事中

恐らく冬~春あたり

日の入りが早く、夕方はもう暗い

下校する中学生数人の中の女の子が松明を持っていた

暗いのでライトを持つ子がたまにいるけれど、その代わりに棒の先に炎を揺らめかせながら先頭を歩いていて、すれ違う際にゴォッと燃える音が聴こえた

 

浪速のモーツァルトことキダ・タロー先生が【1メートルのトンボを見たことがある】と言っているのを聞く度に、「あるよね」と思う